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痛風を早く治す方法

食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレスなどの日々の生活の乱れから起きてしまう痛風発作。

脚に痛みがあるため、歩行はもちろん、普段の生活での様々な場面で障害となってしまいます。

そんなツライ痛風発作を1日でも早く治す方法を解説していきたいと思います。

患部を温める

温め

痛風発作の痛みを取る為には「患部を冷やす」事が重要となりますが、結晶化した尿酸を溶かして痛風発作を1日でも終わらせる為には、患部を温めて血流をあげる事が大切です。

これは、痛風発作の発症を遠ざけるのにも有効となります。
なぜなら発作が起きるキッカケの多くが「冷え」に寄るものだからです。

実際に、筆者自身も過去に4度ほど痛風発作を起こしていますが、そのどれもが夏にクーラーをかけっ放しにし身体(特に脚)を冷やした事で痛風発作を発症させています。

就寝の際に[カイロベルト]を利用して患部を温めるなどすると効果的です。


水分を取り尿量を増やす

水

尿酸は尿から排出される老廃物です。

つまり水分を多く取り尿量を増やせば、それに比例して尿酸を体外に排出することに繋がります。
その際、ビールはもちろんですがプリン体を含まない焼酎、またジュースなども尿酸値を高める原因となるので一切禁止です。

水や[血流改善効果が高いそば茶]といったカロリー0の飲料で水分を摂取しましょう。


アルカリ性食品を多く摂る

海藻サラダ

ワカメや昆布といった海藻類などのアルカリ性食品を積極的に摂りましょう。

アルカリ性食品は尿酸を溶けやすくする効果がある為、痛みの原因となる結晶化した尿酸を体外に排出する事に繋がります。


適度な運動をする

運動

痛風発作直後の痛みがひどい場合はとても出来ることではありませんが、痛みが落ち着いて来てからは、適度に体を動かすことが早期回復に繋がります。
しかし、運動のし過ぎは禁物です。

というのも、激しい運動によるエネルギー代謝で痛風の原因である「尿酸」が生じやすくなる事に加え、疲労物質と言われている(諸説あり)「乳酸」が尿酸の排出を妨げてしまうことになるからです。
特に無酸素運動となる「筋トレ」は尿酸値を高めやすいので注意してください。



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